BLACK REBOOTの完成
Twitter上では唐突な告知になりましたが、無事BLACK REBOOTを公開するまで製作できました。
今回の製作は期限を決めて行ったものなので、完成度100%未満だったとしても公開すると決めていました。
かなりギリギリにはなりましたが、たぶんほとんどエラーが発生しない?状態にはなったと思います。ご協力いただいた方々に感謝です。
もう制作中止にしない
過去に発表した作品やプロダクトについては、現状製作中止とはしておらず、継続中とはしていますが、作業が停止しているものがあることも事実。でなければもっと早くに公開できる形まで仕上がっていたはずです。
このような自体はもう起こさない、外部にアウトプットをしつつ、自分の人生において作るべきだと思っていたものを完成させるためにも、公開を宣言したものがずっと音沙汰なしという状況は二度と起こさない。
以降は「完成させる」か「即座に製作終了」かのどちらかのみ。そして後者にはしたくない。
今後の開発ロードマップ
その点を踏まえて今後の開発ロードマップをこのようにします。
2020年7月末まで遊ぶ
7月末まではゲームをしたり、BLACK REBOOTのデバッグやメンテナンスをしたりして、新規の開発はあまり行わないようにします。
メリハリを付けて長期集中ができるようにします。
2020年11月21日 BLACK TOWER配布開始
まず、開発が遅れているBLACK TOWERを完成させます。長年提供が遅れているゲームの製作にケリをつけます。
絶対に期間内に完成させるために、配布日を11/21(土)と断定しておきます。これより早くなる可能性はありますが、絶対に遅くはしません。
BLACK REBOOTエンジンへゲームデータのみを移植
スクリプトはBLACK REBOOTのものを利用します。BLACK REBOOTのシステムはBLACK TOWERと比較し、バグが起きづらく、かつバグフィックスがしやすいものに変更されています。
BLACK TOWER開発中の大きな課題として、バグが発見しづらく、デバッグも難しいという問題がありました。
BLACK REBOOTのシステムではこれらが解決されており、開発のしやすさが上がっています。BLACK TOWERの開発にもこちらを用います。
「TRIAL」モードの削除
BLACK TOWERに搭載されていたトライアルモードは楽しさのバリエーションを増やす効果はあったものの、1つ1つの開発工数が非常に大きく、かつ999までしか作成できないマップデータのマップ数を圧迫するという難点を抱えていました。
また、構造上数を多くしなければラインナップの貧相さが目立つため、たくさん作らざるを得ないという問題もあります。
BLACK TOWERはBLACK LABOのランダム性を強化し、プレイヤーの難易度へのスコアアタックをテーマとしたゲームです。トライアルモードは無駄な要素と判断し、製作コストダウンのために排除します。
ストーリーの削除
BLACK TOWERには独自のストーリーが用意されていました。そのストーリーの一端を見せるためのシステムが開発中でしたが、これらをすべて削除します。
BLACK TOWERのメイン要素はスコアアタックにあると決定します。余計なストーリーは排除し、純粋にプレイヤーがサバイバルしながらより下層を目指すことを楽しめるゲームとすることにします。
ひたすらメインゲームの充実化に充てる
ゲームをメインゲーム一本に集中し、メインゲームの完成度を上げまくります。
メインゲームの完成度を上げることで、BLACK REBOOT以上のボリュームを感じられるようなゲームに仕上げます。
BLACK TOWER配布開始後、3Dの勉強を本格的にスタート
BLACK TOWER完成後はひたすら3Dの勉強をします。
今まで製作が停滞していた数年間、自分は何もしていなかったというわけではなく、いろいろなことをしていました。そのうちの一つに3Dの勉強も含まれていました。なので、基礎知識程度は既に身についた状態です。
2020年内に少なくとも、Blenderでモデリング→UE4で実際に動かす段階まで進められるようにします。
2021年Unreal Engine5にいち早く参入
2021年にUnreal Engine 5がリリースされます。ライセンス周りが改善され、Unityよりも優位性が高くなったエンジンになる予定です。これにいち早く手を出し、今後のゲーム制作をUE5で行います。
ツクールでやらなくていいことをツクールでしようとしすぎ
この一言に尽きます。BLACK REBOOT時点で既に独自に記述したスクリプトは初期から用意されているスクリプト量を超えてしまっています。
私が作りたいと考えるゲームは明らかにツクールで作るに適していません。それなのにこれ以上ツクールを使おうとする理由はない。ツクールを使うことをやめます。
最新技術に積極的に手を出すことも重要と考え、今後の主戦場をUE5へと移します。
今後の進捗はTwitterにて逐一公開
継続的なアウトプットを行うために、その様子を逐一Twitterで報告します。できるだけ多くのひとに監視してもらうために、です。
監視はされるが注意をしてもらえない厳しい世界
社会人になってから、叱られる、注意されることのありがたみをひしひしと感じています。いっちょ前の責任感があるという前提で扱われる社会人は、基本注意されません。
悪い点には自分で気づき、直していかなければなりません。
今の私はおそらく、信用がほぼゼロに近い状態でしょう。ここから少しずつ実績を出していき、信用も取り戻さなければなりません。
今後とも、XYLAB.XYZを宜しくお願い致します。